独身時代は自由に使えた時間も、結婚し子供が産まれるとなかなか自分のためには使えません。結婚をする前に子持ちの先輩方に話を聞いて、そうなる覚悟はしていたものの、こんなにも時間が取れないものだとは想像できませんでした。当然、自分のタイムマネジメント能力の低さが関係しているとは思いますが。会社員時代の至福の時間は、仕事の休憩時間にインスタントコーヒーを飲む時や、休みの日に自分でゆっくりと入れるドリップコーヒーを飲む時でした。あるいは、コーヒーショップで買ってきたお気に入りの焙煎豆をフレンチプレスで入れたコーヒーを飲むのは、少ない月給で楽しむことが出来る小さな贅沢でした。そんな優雅なコーヒータイムを過ごせた時に比べ、今はゆっくりと休める時さえほぼありません。例えコーヒーを入れることが出来たとしても、二人の子供たちは私に休憩時間というものを与えてはくれません。あつあつのコーヒーが飲みたいのに、何かしら手を止められてしまいます。「絵本を読んで」だとか、「お腹がすいた」「のどが渇いた」と何かと要求しますし、おもちゃの取り合いが始まると仲裁しなければならなかったり、遊びながら走り回って部屋に置いてあるモノを倒したり、壊したり・・・次々と私に「仕事」を与えます。その合間には洗濯、掃除、料理などの家事や在宅で受けている仕事をこなさなければいけません。体を休める時間も取れない中で、大好きだったコーヒーをゆっくりと飲める時間なんてなかなか取れません。それでも時々、幸せを感じる瞬間があります。その瞬間は子供たちが同じ時間に昼寝を始めた瞬間から始まります。他のママは上手に出来ているかも知れませんが、うちは二人が同時に寝ることは滅多にありません。この時だけはやりかけの家事もほったらかし、真っ先にお湯を沸かし、お気に入りのマグカップにコーヒーを入れます。やっとありつけたコーヒーを飲みながらほっと一息つく時間は、日常の中でとれる唯一の自分に使える時間。だけどそんな幸せな休息時間は長くは取れません。ほったらかした家事はもちろん、二人が起きている間はなかなか手が付けられなかった仕事が溜まりに溜まってたくさんあります。それらを片付ける為にも、自分でコーヒータイムは15分と決めて楽しんでいます。わたしのきまり